「南大阪エリアの魅力、地域の結束は災害時の大きな力」

こんにちは! 株式会社リウイルトラストです。

 

弊社リウイルトラストが取り扱う物件は、その大部分が南大阪エリアの物件です。そして、スタッフも全員が南大阪在住です。

 

南大阪エリアにはさまざまな魅力がありますが、大人になってからも地元に残る選択をする人が比較的多い、という点もまた、この地域の魅力のひとつです。

 

誰も彼もが他人同士で、お隣さんの名前も知らないというドライな都会の暮らしも悪くはありません。しかし、子供の頃からの友達や先輩後輩、ご近所のオジサン、オバサン、なんならお互いの家のペットの名前まで知っているという濃い人間関係は、地元ならではのものです。

 

そして、こうした地域の強い結束力は、災害時などにも大きな力を発揮します。


■災害時は「自助・共助の力」によって助けられた人が97.5%

事故に遭ったり大怪我をした時、平時であれば救急や警察がすぐに助けに来てくれます。

 

しかし、色々な場所で同時多発的に怪我人が続出する災害時には、警察や救急といった「公助の力」にはほぼ期待できません。
災害時に重要なのは、自力で助かる力、または家族・友人・隣近所の人々で助け合う「自助・共助の力」です。

 

1995年に発生した阪神淡路大震災では「自助・共助の力」によって助けられた人は97.5%、消防などの公助の力に助けられた人はわずか2.5%だったと言われています。

 

人間関係が希薄な地域と、お互いが密接に係わり合い結束力を持つ地域では、当然、後者のほうがより高い「共助の力」を発揮できるということは想像に難くありません。

 

人と人との温かい絆は、お金では買えないもの。

 

あえて市内に出て行かず、南大阪で暮らすという選択をする人達には、その大切さが良く分かっていらっしゃるのかもしれませんね。