「リウイルのスタッフ紹介〜営業部建築課課長 野村 広司〜」

こんにちは! リウイルトラスト営業部建築課課長、野村です。

 

中古住宅ご購入に際して、リフォームやリノベーションに関するお客様からのご相談に応じたり、様々なご提案をさせていただくのが私の仕事です。

 

■大型リフォームに多く携わって思うこと

私は元々は営業部の所属でした。中古住宅をリフォームやリノベーションなしでそのまま販売したことも、新築の物件を販売したことも多くあります。

しかし、「中古住宅購入+リフォームをワンストップでプロデュースする」という、弊社が掲げる新たなビジネスモデルを推進するため、建築に関する資格を取得し、建築課に異動して大型のリフォームに携わる機会が増えた今、強く実感するのは

リフォームやリノベーションをしての中古住宅購入は、お客様の満足度が非常に高い

ということ。

 

新築よりも手頃な価格で、綺麗にリフォームされた家を手に入れることができる」というメリットの大きさもさることながら、古い住宅が新たに再生する様は本当に劇的なものです。それを目の当たりにすることで生まれる感動も大きいのでしょう。

もしかしたら、新築の物件を購入されるお客様より反応が大きいくらいかもしれません。

 

■モットーは「分かりやすく伝えて、お客様に寄り添うこと」

リフォームやリノベーションの専門家としてお客様と接する中で、私が最も重視しているのは、「分かりやすく伝える」ということです。

仕事に慣れれば慣れるほど専門用語などを使いがちになってしまう、というのはどんな業界の人にもあることだとは思いますが、お客様の理解度を無視して専門用語で一方的にまくしたてるようなことをすれば、お客様との距離は開いてしまうばかりです。

 

ですから私は、お客様と接する時は「身近な言葉に置き換える」「お客様に想像しやすい例え話をする」といったことを徹底するようにしています。

「インスペクション」を「お家の健康診断」と説明するといったことなども、その一例です。

人間も、病気は早期発見することで治りが早くなりますが、家も同じ。インスペクションで家の不具合をいち早く見つけて治療(リフォーム)することで、家の寿命も延びることがあるのです。

 

■疑問・不安・希望、何でもお気軽にご相談を

家、という人生最大の買い物をするにあたって、分からないことや不安をそのままにしておくことは大きなストレスになります。

どんなリフォームをしたいのかといったご希望や、不安、疑問などがお有りの場合は何でもお気軽にご相談ください。

しっかりと分かりやすくご説明させていただきます。

 

 

 

「不動産屋に訪れるいろいろなお客様たち 2」

こんにちは! 株式会社リウイルトラストです。

不動産屋には、日々、いろんなお客様がお見えになります。

 

その中には、「定年後は田舎でノンビリと畑を耕す生活をしたい」と田舎暮らしに憧れておられる方がたくさんいらっしゃいます。
そして緑豊かな南大阪エリアは、そうしたニーズにピッタリのエリアです。

今回は、そんな田舎暮らしに憧れて、畑用の広大な土地付きの物件を購入されたお客様の事例をご紹介します。

 

■広大な70坪の土地で本格的な野菜作り!

通常、家庭菜園をするなら、土地は20坪もあれば十分です。

しかし弊社のお客様の中には、なんと70坪もの広大な土地付きの物件をご購入され、精力的に畑仕事をなさっている方がいます。

その方は、長い間大阪市内で勤めておられましたが、心の中ではずっと田舎暮らしに憧れていたのだとか。

今ではその念願叶って様々な種類の野菜を作り、野菜だけでは飽き足らず、花やハーブの栽培までされて、田舎暮らしを満喫しておられます。

とはいえ、畑仕事は重労働です。「都会の暮らしに疲れたから、田舎でノンビリ畑仕事でもしたい…」なんて軽い気持ちで田舎暮らしを始めたものの、挫折して都会に戻られた、というパターンも現実には少なからず存在します。

それを考えると、70坪もの土地をフル活用して存分に畑仕事をされているそのお客様は、素晴らしいエネルギーの持ち主ですね。

 

 

■畑が出来る土地付き物件多数

弊社では「畑を作りたい!」というご要望にお答えできる土地付きの物件を、多数取り扱っております。

お手軽な家庭菜園サイズから、本格的に野菜作りが楽しめる100坪の土地付き物件まで、取扱い物件は多種多様。

 

どうぞ、リウイルトラストで、あなたの理想の田舎暮らしについてお聞かせください。ご要望に沿う物件を、しっかりと探させていただきます。

「中古物件をリノベーション!リウイル的ビフォー・アフター!2」

こんにちは! リウイルトラストです。

 

今回は、弊社で手掛けさせて頂いたリノベーションを、ビフォー・アフター形式でご紹介する「中古物件をリノベーション!リウイル的ビフォー・アフター!」の第2弾です。

今回ご紹介するのは、続きの間になっている和室をLDKにリノベーションされた事例です。

 

■続きの間になっていた和室をLDKにリノベーション

昔は、続きの間になっている和室がある家というのは、とても人気のある物件でした。しかし、最近では逆に続きの間へのニーズは激減しています。おそらく、私達日本人の生活様式が変わってきたからでしょう。

 

 

昔は、お葬式は自宅でしていました。また、昭和30年ごろまでは結婚式も(当時は祝言と言われていましたが)自宅で挙げるのが主流でした。

昔の家というのは、人生の節目節目に、そして季節ごとに、親戚縁者が多く集う場所だったのです。

 

しかし、今はお葬式も結婚式も、ほとんどの人が自宅では行いません。お盆やお正月のたびに親戚全員が打ち揃って、どこかの家に集まるというご家庭も少なくなってきています。

特別なイベントのための続きの間よりも、日常的に使うリビングスペースを広々とゆったりしたものにしたい、と考えるのも自然なことだと言えるでしょう。

 

今回のリノベーションでは、薄暗かった続き間の和室をLDKにリノベーションすることで、家が、明るく開放的で友人が集まりやすい場所へと変貌しました。

 

「南大阪おもろいとこ紹介 〜犬鳴山編〜」

こんにちは! リウイルトラストです。

弊社が多くの物件を取り扱っている南大阪エリアは、とにもかくにも自然が豊かなエリアです。

今日はそんな自然豊かな南大阪エリアの中でも、特に「原始の森」が残っていると言われる名勝、犬鳴山についてご紹介します。

 

犬鳴山登山は初心者にも登れる気持ちよいハイキングコース

犬鳴山の標高はわずか558メートルです。滝が多いせいか涼しく、登るとちょうど良い運動になるハイキングコースだと言われています。

とはいえ、山は山ですから、動きやすい服装と水、虫除けスプレーなど最低限の装備は整えて登るのがオススメ。

ちなみにふもとの温泉街では、温泉や美味しい料理の他に、マッサージやエステを楽しめる宿などもあり、女子会の会場としても人気なんだとか。

 

五本松の展望台からの素晴らしい景色!

犬鳴山の山中にある寺院・七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)を過ぎてしばらく歩くと、「遊歩道コース」と「ハイキングコース」の別れ道にたどり着きます。遊歩道コースは展望台への最短距離、ハイキングコースは道が険しく、ちょっとした登山レベルの道だそうです。お好みのルートをどうぞ。

そして展望台(ハイランドパーク粉河内)からは、360度大パノラマの絶景が!

ちなみに入場料は200円、火曜が定休日ですので、ご注意を。

 

■犬鳴山の読み方

犬鳴山は「いぬなきさん」と読みます。

この山は元々、一乗鈴杵ヶ岳(一乗山、鈴杵ヶ岳)と呼ばれていました。

けれど寛平二年(890年)の3月、ある猟師が犬を従えてこの山で狩をしていた際に起きた悲劇的な出来事がきっかけで、犬鳴山と呼ばれることになります。

 

 

犬鳴山の名前の由来

猟師は山で鹿を追っていました。そして、まさに獲物に矢を射掛けようとしたその瞬間、従えていた犬が激しく吼え出したのです。

仕留める寸前だったはずの鹿は、犬の鳴き声に反応して逃げてしまいました。

犬のせいでせっかくの獲物を逃した猟師は、怒りに任せて犬の首を山刀で刎ねてしまいます。しかし犬は首だけになっても飛び跳ねて、主人に襲い掛かろうとしていた大蛇に噛み付きました。

犬が吼えたのは、主人に危機を知らせるためだったのです。

自分の危機を知らせてくれた賢く忠実な愛犬を、褒めてやるどころか首を刎ねて殺してしまった猟師。なのに愛犬は、首だけの姿になっても主を守るために戦ってくれたのでした。

 

それに気付いた猟師は、七宝瀧寺に入って僧となり、余生を愛犬の菩提を弔って過ごしたと言われています。

そして後にこの話を聞いた当時の宇多天皇が、その犬の忠義にいたく感激し、「一乗鈴杵ヶ岳」を改め「犬鳴山」と勅号を与えたのだそうです。

 

ちなみに泉佐野市ではこの義犬伝説をモチーフにしたご当地キャラ「イヌナキン」を公式キャラクターにしています。

「プロが教える、失敗しない中古物件選びのコツ~「建築確認」編~」

こんにちは! リウイルトラストです。

 

今回は、「プロが教える、失敗しない中古物件選びのコツ」第2弾です。不動産がプロの目線から、中古住宅を購入する際のポイントや注意点などをご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいませ。

今回のテーマは、「建築確認」です。

 


■建築確認とは?

建築確認とは、簡単に言えば、その家が建築基準法や規定を適合しているかどうかを着工前に審査するものです。

建築主事を置く地方公共団体、もしくは指定確認検査機関と呼ばれる地方公共団体に申請し、「確認済証」の交付を受けて初めて着工ができます。

そして、工事が完了したら、再び申請したとおりに建物が建てられたかどうかの「完了検査」を受け、「検査済証」の交付を受ける、というのが家を建てる時の基本的な流れです。

 

しかし、実はこうした申請や検査がキチンと行われるようになったのは、2005年の「耐震偽造事件」以降のこと。それ以前は手間やコストの問題で建築確認がないままに建てられた家というのが、実は割とたくさんあるのです。

1998年度時点の完了検査率(検査済証交付件数/建築確認件数)は38%、それ以前に遡ると、完了検査率が5%程度だった時代もあります。

 

■建築確認や完了検査を受けていない物件にはどんなリスクがある?

では、実際に建築確認や完了検査を受けずに建てられた家には、どんなリスクがあるのでしょうか? 下記に挙げてみましょう。

 

● その物件が違法な建築物だった場合、住宅ローンが組めない可能性がある
● 近隣とトラブルになっている可能性がある
● 将来的に増改築する時、新たな建築確認が取れない可能性がある

 

建築確認や完了検査は、建築主が行うべきものです。しかし、本来なら家を建てる時に行う手続きを、20年も30年も経ってから行うのは実際のところ難しいでしょう。


リウイルトラストでは、建築確認がない物件に関しては、そのリスクについてキチンと説明を行っています。前回ご紹介したインスペクション、今回ご紹介した建築確認、その他住宅購入に関する不安がお有りの場合は、なんなりとご相談ください。

 

物件に関するメリット・デメリットを明確に、きちんとご説明し、誠実に対応させていただきます。