こんにちは!リウイルトラストです。
今回は「築年数」について、中古住宅購入時に築浅にこだわりすぎると逆に損になるかも?というお話です。
もし、中古物件を購入すると決まるとあなたは、築年数は短い方が良いでしょうか?それとも長い方が良いでしょうか?
一般的には「資産価値が高い築浅物件の方が良いに決まっている」と考える方が多いと思います。
では、家の資産価値はなぜ高い方が良いのでしょうか?
答えは簡単。
その家を売ろうと思ったとき、より高く売れるほうが良いからですよね。
もし購入された中古物件を、資産価値の残っている間(ほんの数年の内)に手放すのなら、築浅物件のほうが良いということになります。
しかし、リフォームまでして購入した中古住宅をそんなに早く手放す想定をしている人はほとんどいないのではないでしょうか?
資産価値を重視して築浅の家を購入しても、住んでいるうちにその資産価値はどんどん減っていってしまいます。
それなら最初から資産価値などほぼない家を買ったほうが、安くつくというもの。
たとえ古い住宅であっても、リフォームやリノベーションをすれば見違えるくらいい綺麗になりますし、きちんと検査を受けて問題がない家なら安全に暮らせて保険にも入れます。
こう考えると、必要以上に築年数にこだわる必要が無いことがお分かりいただけるのではないでしょうか?
ただし、建築基準が改正された昭和56年6月以前に建てられた物件については、旧耐震基準となっており、保険にも入れない場合が多いので、ご注意くださいね。