物件選びの条件設定について

こんにちは!リウイルトラストです。


前回に引き続き、お客様からよくいただくご質問にお答えしたいと思います。


今回は「物件選びの条件について」です。


不動産は人生においてもっとも高額な買い物のひとつです。


しっかりとした物件選びの条件を設定し、ご希望に近い物件に出会えることが一番だと思います。


しかし、物件選びの条件が定まらなかったり、条件を設定しすぎて希望に近い物件がなく長期間物件探しをしている。というケースもあります。


さて、物件選びの条件に重要なことは何でしょうか?


それは、あなたのライフスタイルに合わせて優先順位をしっかりと決めることです。


当たり前のことですが、「あなたのライフスタイル」であることが重要です。

「駅近物件が便利だからおすすめと聞いた」
「近くにスーパーがあれば便利だと聞いた」
「駐車場は最低でも2台以上はあった方がいい」


もちろん例の条件はどれも魅力的です。
しかし、あなたのライフスタイルを考えた時に必要でしょうか?


例えば「駅近物件」について、もちろん駅が近ければ徒歩で駅まで歩いて行けるというメリットはあります。


通勤、通学に電車を利用する人であればなおのことです。


ただ、車で通勤し自転車や徒歩で通学するご家庭であればどうでしょうか?


私もそうですが、滅多に乗らない電車を希望条件にしてもあまり魅力は感じられませんよね。


もし電車に乗るのであれば駅周辺はパーキングが多くあるのでそちらに停めて電車に乗ればいいのです。


人それぞれライフスタイルが異なります。


駅近などの万人が聞いても魅力的に感じる条件は採用したいと考えるのは普通のことです。


ですが、あまりにも条件を設定しすぎると希望物件がなく、購入までの期間が長期的になるケースもございます。


その間に、生活スタイルに合った希望条件に近い物件が出ていたなんてこともあるかもしれません。


ライフスタイルは人それぞれですので、どこを最優先するのか一緒に考えましょう


不動産についてのお悩み・ご不明点・ご不安点などなんでもお聞きください!

衣替えに悩む今日この頃

こんにちは!リウイルトラストです。


天気予報を見てもようやく30度を超える日もなくなり、涼しくなってきました。
とはいえ昼間はまだまだ暑くなる日もあるので、この時期は服装に悩みますよね・・・。


今朝も、何か羽織るものを持って行こうか悩んだ結果持ってきませんでしたが、あった方がよかったかもしれません。


先日の敬老の日のプレゼントはなんとかプレゼントをどれにしようか悩みながらも渡すことができました。
喜んでくれたので一安心。


さて、今回は、お客様からよくご質問をいただく「物件見学の際はどこをチェックしたらいいか?」という質問に簡単にお答えしていきます。


室内に関してはもちろんチェックすることは重要ですが、「周辺環境」なども必ずチェックすることをおすすめします。


例えばお子様がいらっしゃるご家庭では、小学校までどのくらいの距離なのか?また、通学路は安全であるかなどです。


また、昼は一通りが多くても時間帯によっては一通りが全くないなど、時間帯によっても物件の見え方が異なります


新築物件や中古物件の内覧をする際に物件の内覧に夢中になってしまい周辺環境のチェックが疎かになってしまうことはよくあることです。


お住まいされたことをイメージしながらご覧頂くことが一番です。

インスペクションでより良い売却を

こんにちは!リウイルトラストです。
インスペクションという名前は聞いたことはあるが内容までは知らない。
インスペクションをすることによってどのようなメリットがあるの?
と感じられている方もいらっしゃるかと思います。

今回は、インスペクションの売主様・買主様のメリットについてご紹介いたします。

インスペクションとは?

住宅の基礎や外壁等のひび割れ、雨漏りなど構造上の安全性や日常生活への支障があると考えられる劣化や性能低下の有無について、目視や計測等による調査をすることをインスペクションといいます。
住宅診断・建物検査・建物現況調査などとも呼ばれています。

実際にインスペクションにて劣化無し事例と指摘事項事例を画像で見てみましょう。

【指摘事項事例】

 

【劣化無し事例】

 

買主様・売主様のメリットとは?

買主様のメリット

・事前インスペクションによる検査に合格していれば、保険の付保が加入な住宅出あることが購入検討社にアピールできます。

・買主様に第三者である検査機関の検査に合格している住宅という安心感を与えられます。

・事前インスペクションで検査基準に不適合と判断された場合でも、保険加入に必要な補修方法等のアドバイスを受けることができます。

売主様のメリット

・中古住宅購入への不安を解消できます。

・第三者の検査に合格している、保険に加入できるという安心感が得られます。

・築年数より税制優遇の適用が受けられなかった中古住宅でも、保険に入ることで適用対象となります。
※住宅ローン減税や登録免許税の軽減措置が利用できるようになります。

まとめ

インスペクションは、国が定めた「既存住宅状況調査技術者」の資格を持つ建築士でなければ実施できません。
住宅の現状について良い点も悪い点も含め、正確で公平な診断とアドバイスを受けることが可能です。
売主様・買主様共に安心して、ご売却・ご購入頂けます。

契約不適合責任とは?

2020年4月1日から改正民法が施行され「瑕疵担保責任」という概念はなくなり「契約不適合責任」とういう概念に変更されました。

そもそも「契約不適合責任」ってなに?
と思われている方も多いのではないでしょうか?
今回は、契約不適合責任についてご紹介していきます。

契約不適合責任とは?

改正民法の条文上、「目的物が種類、品質又は数量に関して契約の内容に適合しないものであるとき」に発生する責任であることから、「契約不適合責任」と呼ばれています。

種類に関する契約不適合

購入したものと違う種類の商品を間違って引き渡した場合

(例) 鉄骨造の建物と聞いて購入したが、木造の建物であった・・・。
(例) 購入した土地に予定していた建物が建築できなかった・・・。

品質に関する契約不適合

商品が契約で予定されていた品質の基準を満たしていなかった場合

(例) 購入した家が実は傾いていた・・・。
(例) 購入した家に雨漏りがあった・・・。

数量に関する契約不適合

引き渡された数量が購入数量に足りなかった場合

(例) 購入した土地の面積が違う・・・。
(例) 購入した建物の面積が違う・・・。

売主は買主が事前に知っていた不備についても責任を負う事に注意が必要です。

旧瑕疵担保責任との大きな違い

内容面の変更点として、民法改正前は買主が購入時に知っていた不備について責任を負わない内容となっていました。
つまり、改正前の民法第570条では、「隠れた瑕疵」にあたらないとされていました。
しかし、民法改正後は買主が知っていた不備についても「契約不適合責任」の対象になり得る内容に変更されています。
その為、不動産の売買で一定の不備があることを買主も承知で売却する様なケースでは、売主として買主が知っていた不備については責任を負わないことを契約書と重要事項説明で明記する必要があります。

その為、詳しく物件の調査をし、不備・不具合を契約書面に明記する事が重要になります。

リウイルトラスト式売却活動

こんにちは!リウイルトラストです。

不動産売却は、人生でそう何度も経験することがありません。
売却についてわからないことがあっても当然です。

今回は、よくお客様よりお問い合わせいただく、売却の流れを「リウイル式売却活動」としてご紹介していきます。

おおまかな流れ

STEP1 不動産査定依頼

STEP2 物件調査開始

STEP3 媒介契約締結

STEP4 販売スタート

STEP5 売買契約締結

STEP1 不動産査定依頼を受ける

売却を検討している対象地の不動産売却依頼をお受けいたします。

依頼頂いた情報をもとに過去に成約下地例や周辺物件の売り出し情報など査定に必要な資料・データを用意します。

STEP2 調査開始

売却をご検討中のお客様より、売却依頼をいただいた後

・現地調査
・聞き取り調査
・査定
・市場報告と価格等のアドバイス

をいたしております。
お客様の状況に応じて不動産売却の4つの方法をご提案いたします。

STEP3 媒介契約締結

販売価格・条件などを確認し媒介契約を締結いたします。
媒介契約にもいくつか種類があり「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」があります。
簡単に内容を見てみましょう。

一般媒介契約

メリット

・他の業者へかさねて依頼ができる。
・自ら発見した相手と直接取引可能。

デメリット

・直接取引した場合にトラブル発生の可能性。
・窓口が複数で打合せに手間がかかる。
・積極的に広告経費をかけてもらえない可能性。

専任媒介契約

メリット

・自ら発見した相手と直接取引が可能。
・窓口が一本化になり打合せがスムーズ。
・早期売却へ向けての優先的販売活動。

デメリット

・直接取引した場合にトラブルの可能性。
・他の業者へ売却依頼できない。

専属専任媒介

メリット

・早期売却へ向けての優先的販売活動。
・窓口が一本化になり打合せがスムーズ。
・確実なトラブル防止。
・インスペクション無料サービス

デメリット

・他の業者へ売却依頼できない。

以上が媒介契約の種類です。

STEP4 販売スタート

実際に買主様に向けての販売活動を開始します。

・不動産指定流通機構に登録
・インターネット媒体に登録
・物件チラシのポスティング
・看板の設置(空家、空地)
・当社購入希望顧客へのDM郵送
・物件のご案内
・契約内容のご相談
・媒介契約の更新…ect

STEP5 売買契約

買付証明書取得後、売買契約となります。
※買付の内容により、価格等の交渉があります。

まとめ

以上が「リウイルトラスト式売却活動」です。
初めて売却される方、物件を相続したがどうすればいいか悩まれている方ななどまずは一度お気軽にご相談くださいませ。
お客様の現状をお伺いし、最適な提案をいたします。