不動産を高く売るための3つの鉄則

 

いざ、不動産を売るとなると

 

「何から手を付ければよいか?」

「いくらで売れるか?」

「ローンの返済はどうすればよいか?」

 

など様々な疑問が出てくるものです。

 

今回は、初めて不動産を売却する方にむけて、高く売るための鉄則をご紹介したいと思います。

 

売却価格の相場を理解しよう

 

前回の記事でご紹介した不動産の売却相場についてです。

 

不動産の売却相場を読み間違えることは、不動産売却では致命的なミスになり得ます。

 

物件がなかなか売れず、希望価格よりも大きく価格が下がってしまったり、もっと高く売れるのに安価で売ってしまったりと損することになってしまいます。

 

ですから、不動産の相場価格を大まかにでも知っておくことはとても重要です。

 

しかし、この価格はあくまでも「違う物件の」「買い手との交渉前」の価格です。

 

世の中に全ての条件が一致している物件は存在しません。

 

近くのエリアの物件が○○万円で売れていたのであればそれくらいで販売可能と思っていても、家の保存状況やリフォームの有無、住宅の建設メーカーなどによって価格は大きく異なります。

 

あくまでも、ざっくりとした予測だと心に留めておいてください。

 

ローン残債の返済プランを立てよう

 

マイホームの売却の場合、返済期間の長い住宅ローンを組んでいらっしゃる方も多いと思います。

そうした場合、ローンの残債が残っているという方がほとんどかと思います。

 

残債を貯蓄などの自己資本で賄うことができない場合、返済プランには大きく2つの方法があります。

 

・不動産の売却代金をローン残債の返済に充てる
・住み替えの場合は「住み替えローン」に借り換える

 

売却代金を充てる場合には、当たり前ですが、残債よりも高く売却することが必要です。

しかし、相場の流れを見極めながら、売り出し価格を設定して希望価格で売却するということは非常に大変です。

より高く売ることが重要になってくるため、信頼できる不動産会社と綿密に販売戦略を練っていくとこが必要でしょう。

 

良い不動産会社、良い担当者を見つけよう

 

不動産を売却するためには、売却活動で買い手を集めること、買い手に物件の良さを知ってもらうこと、買い手との交渉が必要です。

つまり、不動産売却が成功するかどうかは、不動産会社の力量に大きく左右されます。

 

単純に”不動産を売る”といっても、査定から不動産会社を選び、買い手とのマッチングを経て引き渡しに至るまで、すべてがトントン拍子で進むとは限りません。

 

「いますぐに売却しないけどいつかは・・・」と考えている方がいらっしゃったら、今回紹介した流れや期間をしっかりと把握しておいてください。

 

「今だ!」と思っていても、おる程度の期間を必要ですし、納得のいく価格で売却するためには、信頼できる不動産会社の存在が不可欠です。

売り時を逃し、手遅れになってしまっては本末転倒です。

 

不動産売却査定は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。